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特別な記念日は写真スタジオで特別に残そう
日本では古くから子供の誕生と成長を祝う行事があります。生まれた我が子を大切に、健康ですくすくと育って欲しいと願うのは、昔も今も変わらない親心です。しかし、現代になってその祝い方にも少しずつ変化が起きています。お食い初めやお宮参り、七五三などといった伝統行事から、最近ではハーフバースデーや（6ヶ月記念）、ハーフ成人式（1/2成人式）などより日常的に子供の成長を記念し、祝うライフスタイルが定着しています。
そんな特別な一日を、写真館やスタジオで特別に残したいというニーズも増えているのではないでしょうか。
今回の記事では、特別な記念日を祝う新常識！子育ての新習慣となりつつある東京で話題の人気子供写真スタジオの最新トレンドについて徹底分析し、ご紹介させて頂きます。
自然光溢れる「ハウススタジオ」が新常識
まず、最新トレンドをご紹介する前に、近年人気を集めている「自然光撮影」「ハウススタジオ」という新しい撮影スタイルについておさらいしたいと思います。
昔ながらの写真館を思い出すと、暗い撮影空間の中で、背景紙をバックに、人工の照明を当てて撮影者も被写体も固定された位置で数カットの撮影をするスタイルが主流でした。しかし、近年ではお家のようなアットホームなインテリアの中で、楽しく遊びながら、動きのある写真を残す「ハウススタジオ」が注目を浴びています。
特に子供写真館では、大人と違ってやはり小さな年齢（1歳前後）のお子様でも、リラックスして空間に溶け込めるということで、若いママを中心に人気を集めていて、その数もかなり増えてきました。
また、季節や時間帯の変化によってドラマチックな演出ができるなど、自然光撮影の魅力は他にもたくさんありますが、野外撮影との違いは雨や曇りなど天候に左右されず、妊婦さんや小さな赤ちゃんでも着替えや身支度など年中通して安心して安定した環境で撮影ができるというメリットがあります。詳しくは以下の記事も合わせてぜひご覧下さい。
今、子供写真スタジオで話題のトレンドキーワード５
では、早速2020年現在の話題の最新トレンドについてご紹介させて頂きたく思います。前述のように、都内では「自然光撮影」「ハウススタジオ」が若いママを中心に主流となりつつあるので、その数もかなり増えてきました。
そんな中、最近は「写真を撮る」だけではなく、記念日を一緒にお祝いする様々なサービスやイベントが登場しています。
一緒に祝おう♪バースデー専用ブースの登場！
七五三や入学・入園記念など、数年に一度ではなく、より身近で日常的に成長の姿を残しておきたいというニーズが増えてきたこともあり、最近では毎年誕生日記念に写真スタジオを訪れる家族も増えてきています。そんな特別な記念日を一緒にお祝いしよう！という意味で、バースデー専用のサービスを用意しているスタジオも登場しました。
最近ではお家でも簡単なデコレーション用の飾りを100円ショップなどでお手軽に揃えることが出来るようになりましたが、やっぱりお家だと周りの家具が写りこんだり、思い通りに上手く撮影できなかったり。ＳＮＳで見たのととはちょっと違う・・・という声も少なくないと思います。
ですが、写真スタジオならセンス溢れるバースデー専用ブースはもちろん、衣装や小物も揃っているので特別な瞬間を楽しくおしゃれに残すことができます。また、スタジオによっては誕生日月に予約すると限定のオリジナル特典が付くなど、嬉しいサービスが盛りだくさんなので、予約の前に知らずにはいられないっ！お得情報をチェックしてみましょう。
写真引用：ライフスタジオ（www.lifestudio.jp）
赤ちゃんが喜ぶ！スマッシュケーキ撮影
誕生日祝いの中でも、生まれてはじめて迎える1歳の誕生日は格別なもの！日本でも伝統的な行事として「一升餅」など特別なイベントでお祝いしていますが、最近注目を浴びているのがアメリカ発祥の「スマッシュケーキ（Smash Cakes）」です。
スマッシュ（Smash）とは、英語で「（強い力で、粉々に）ぶち壊す」という意味。
ミルクから離乳食、そして1歳前後になると食べる喜びを覚える赤ちゃんにとって、色とりどりあま～いケーキは夢のものですよね。初誕生日は思いっ切り食べて喜んでもらおう！という考えから始まったのがスマッシュケーキです。
この日だけは自由に食べて汚れても良し！おいしくて柔らかいケーキを口いっぱい放り込む赤ちゃんの姿は愛おしくてたまりません。その豪快な食べっぷりは写真映えにも抜群です。そのため、日本でもスマッシュケーキをやってみたい！というニーズが増えつつありますが、後片付けのことを考えると・・・（汗）なかなか勇気を絞り出せない方も多いのではないでしょうか。
心配ご無用！最近では素敵なバースデーブースと共に、スマッシュケーキ撮影も体験できるスタジオが登場しています。子どもにやさしいオーガニック素材にこだわるのはもちろん、撮影を前提にしているので見た目や華やかさも抜群です。何より、お家と違った広い空間で、自由に遊び、後片付けの心配もないので気軽に体験できるメリットも！
ただし、スタジオによっては持ち込み衣装のみの対応や、〇ヵ月先の予約など条件があるところもあるので事前にＨＰにて内容をチェックしておく必要があります。
写真引用：ライフスタジオ（www.lifestudio.jp）
写真引用：LOVST（lovstmade.com）
こだわりあり！ユニークで個性豊かなコンセプトで勝負
自然光・ハウススタジオの競争が激しくなっている東京・首都圏周辺では、こだわりの衣装、ユニークなコンセプトを打ち出した個性派スタジオが多いが特徴です。
インテリアは最小限に、白い背景のみですが、個性あふれる鮮やかな着物とスタイリングで人気を集めているスタジオや、非日常感をコンセプトに「笑わなくて良い写真」という撮影スタイルを提案するスタジオがあるなど、様々なアイデアのスタジオが注目を浴びています。
ただし、衣装やコンセプトにとことんこだわりがある分、小規模で運営されているところが多く、予約を入れるのがなかなか難しい、という利用者の声も。今年はこのコンセプトで残してみたい！と思ったら早めに情報を取りにいくのが良さそうです。
写真引用：小舟フォト Instagram (@kobune.photo)
写真引用：STUDIO MARLMARL（www.studio-marlmarl.com）
自然派・ナチュラル系インテリアは、さらに進化中
黒い証明写真のような背景はもう嫌！キャラクターもののコスチュームや、絵にかいたようなフリフリのホットピンクカラーのドレスはお断り！おしゃれママの選択はやっぱり自然でナチュラルな雰囲気のスタジオ＆衣装です。
そのニーズに応えるべく、子供写真館のインテリアは年々と「自然派・ナチュラル系統」の人気が高く、その完成度においてもさらなる進化を遂げています。
ドライフラワーをふんだんに使った、森の中のような世界観を作り上げたり、本物のアンティーク家具で高級感と質感を出したりなど、写真写りはもちろん、入った瞬間その空間に魅了されるような雰囲気作りをしているスタジオが今のトレンドであることは間違いないことでしょう。
写真引用：75c（www.75c.jp）
写真引用：アトリエ木下（www.photo-k.com）
ハーフ成人式を祝おう！ジュニア世代の撮影が急増中
最近はハーフ成人式や2分の１成人式という言葉よく耳にしますよね。10歳の記念をお祝いする家族が増えてきています。七五三を記念してから20歳の成人式を迎えるまで、なかなか写真を撮る機会がなかったのですが、ここ最近では学校でもハーフ成人式のお祝いをするなど、一つの文化として定着しています。
10歳となると、女の子も男の子も七五三の時とは違い、表情や体つきにも一段と違った変化が見受けられます。大人っぽいけれど、まだ子供にも近い初々しさや恥ずかしさがあったりして。10歳という年齢はその子によってさまざまな表情や雰囲気をかもしだします。
もちろん、袴撮影以外にもカジュアルな撮影ができるのがレンタル衣装のあるスタジオならではのメリット！この年になると、写真に写るのが恥ずかしい、というお子様でもドレスやフォーマル、コーディネートされた衣装でいつもと違う自分に出会えると明るい表情で撮影を楽しむことができます。
写真引用：ライフスタジオ（www.lifestudio.jp）
まとめ：見た目ではなく、自分に合うシステムなのかをしっかりチェックして
ここまで、東京で人気を浴びている写真スタジオの最新トレンドについてご紹介しました。やはり、東京や首都圏は写真スタジオの激戦区ということもあり、今ならではの様々なサービスを提供していることが分かります。
もちろん写真スタジオを選ぶ時は見た目や値段だけではなく、インテリアや滞在時の過ごし方、データや商品の渡し方、スタッフの対応や利用者の声などをまんべんなくチェックし、せっかくの記念日をより居心地良く過ごしたいものです。
意外とＳＮＳやＨＰでの紹介が華やかでも、実際は期待外れだった、という声も良く耳にするので、我が家に合う信頼のできる写真スタジオを探してみて下さい。
