皆さん写真スタジオを選ぶ際には実際に撮影された写真を見たり、衣装の雰囲気を見たりされると思います。
スタジオの雰囲気や写真の雰囲気を左右する上で重要になってくる要素はいくつかあります。大きく分けて「光」の使い方、「衣装」のテイスト、そして「内装(インテリア)」があります。
おしゃれなで素敵な写真を残すために今回は「内装(インテリア)」に着目して、どのような写真スタジオが良いのかを簡単にご紹介させて頂きます。ぜひおしゃれな写真スタジオで、素敵な撮影をして、思い出の1枚をご自宅に飾りませんか?素敵な写真を大きく飾るとそれだけでも自宅が映え、素敵なインテリアとして飾ることが出来ます。
おしゃれな写真スタジオとは言え、ただおしゃれなだけでなく、完成度の高い写真を作り出すために、きちんと計算されて構成されているスタジオはどんなところなのか、その両方をポイントに内装の雰囲気から写真スタジオを見極める方法をお伝えします。
空間を使った内装と空間撮影が行われているか
空間を使った内装というのは、壁紙だけ、背景のセットだけといったように、遠近感のないセットではなく、空間全体を作ってインテリア用品や構造物が立体的にセッティングされていることを意味します。
立体感や遠近感のないインテリアのセットや内装は写真で撮影した際に綺麗に奥行き感が出ず、平面的な写真になりがちです。また空間撮影とは、そのセットで特定の場所のみを背景にして必ずそこに立って撮影をするというようなスタイルではなく、空間全体に立体的に内装が施されており、どの場所でも撮影が出来るといったように、空間全体を使って撮影をすることを指します。
- 奥行き感と立体感の出る写真に仕上がる
- 固定された背景でなく、自由な動きを出しながら撮影が行える
- 動き盛りの子どもたちの自然な仕草や動きを演出し、写真として残すことが出来る
- 空間を使った内装での撮影だと、いかにも撮影された写真という感じではなく自然体で違和感のない写真を残すことが出来る
【空間を使った内装写真の例】
写真引用:@LIFE STUDIO
https://www.lifestudio.jp/
【空間撮影の例】
写真引用:@LIFE STUDIO
https://www.lifestudio.jp/
自然光も入る内装
照明だけの撮影ではなく、自然光がスタジオに降り注ぎ、自然光を使った撮影も出来るかどうかが、おしゃれで素敵な写真を演出する上で[ある]と良い条件になります。
自然光と照明を巧みに使いながら、柔らかい雰囲気から大人っぽい雰囲気まで様々な表現が可能になります。光の種類や光の色味、強さが変わるだけで写真の雰囲気も大きく変えることが出来ます。自然の光が作り出す動きや季節や時間帯による光の色の違いも、とても綺麗に写真に反映することが出来ます。
照明は一定の光を出すので、ある程度覚えてしまえば、撮影は出来ますが、自然の光は1分1秒でも変化します。その光に対応しながら、また自分が演出したいように調節しながら撮影をするにはカメラマンにもある程度の技術が求められます。内装がおしゃれであるのも重要ですが、写真を作り出す「光」をどのように取り入れるのかも重要なポイントです。照明だけでなく自然光も入る作りの写真スタジオをおすすめします。
子供から大人まで幅広い年代が撮影できるような色味やインテリア
写真スタジオで撮影をする際、子供専門の写真スタジオもあれば、大人から子供までを対象にしている写真スタジオもあります。子供専門のスタジオだからと言っても、撮影に来る子供たちの年齢も様々です。赤ちゃんもいれば、ハーフ成人式を迎える10歳の子、大人とも言えるような中高生の子たちなど。
子供写真スタジオであっても、大人も撮影するスタジオであっても、内装は子供から大人まで幅広い年代が撮影できるようなインテリアもあるスタジオをおすすめします。
7歳、10歳の子の撮影でもとても大人っぽい雰囲気をかもちだすこともあれば、赤ちゃんや小さいキッズたちの撮影で柔らかい色味やその愛らしさに合うようなコンセプトかつ、背丈も小さいので、その高さに合わせた内装があると、様々な雰囲気での撮影が可能になります。
- Photo Studio Emu 内装写真
http://studioemu.net/studio/studio-suma/suma-gallery/ - Life Studio 名古屋店内装写真
https://www.lifestudio.jp/studio/nagoya/interior
- Life Studio 千葉フォレスト店内装写真 https://www.lifestudio.jp/studio/chiba_forest/interior
皆さまいかがだったでしょうか?おしゃれな写真スタジオを見極めていく方法には様々ありますが、今回は内装(インテリア)に着目してみました。
完成度の高い写真、素敵な写真、おしゃれな写真、どれも作り上げていく上で1つの要素だけでなく様々な要素が関係しています。内装(インテリア)以外にも、衣装や光の使い方、構図、被写体を動かす力などなど。
お好みのテイストや雰囲気もあると思いますので、ぜひ気になったスタジオがあったら、ホームページやインスタグラムなどオンラインでたくさんの情報を収集して見て下さい♪