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センス溢れる!子供写真、家族写真のおしゃれな飾り方19選

はじめに:日常の撮りたまった写真、どうしてますか

パソコンの中に、携帯の中に、たまってばかりある日常の写真。「後でゆっくり片付けよう」と思っていても、毎回断念してはいませんか?気が付くと、1年分の写真が整理されてないままたまってしまい、年末になって年賀状の写真を選ぶのがやっとな毎日。

せっかく良い写真を撮っても、よい思い出を残しても活用ができなくてはもったいない!

今回は誰でも簡単にできる子供の写真・家族写真を飾り方を基本編と応用編に分けて一挙ご紹介致します。

写真を飾る3つの方法

①掛ける

写真を飾ろうと思った時、真っ先に思いつく定番アイテムが「写真フレーム」です。色や素材の使い方次第でモダンでシックな雰囲気や、温かみのある雰囲気を演出できるので、インテリア小物としても長く愛されています。

それだけに、写真フレームは種類も大きさも豊富なところが魅力。100円ショップで安く手に入るものから、手作り感溢れるオリジナルフレーム、ちょっと高級感のある海外のビンテージものまで、好みによってフレームを飾ることが出来ます。

写真フレームを飾る時のポイントは、飾る場所の色味やテイストと統一感をもたらすことです。写真フレーム単品で見るとおしゃれに見えても、いざ自宅に飾る時、周りの家具や壁紙、全体的なテイストがずれていては、フレームだけが浮いてしまい馴染まないことも。

最近はIKEAや無印良品、ニトリなど生活用品を取り扱っているブランドでは全体のインテリアと一緒に小物を紹介している場合が多いので、参考にしておくと良いかも知れません。

気に入ったフレームを見つけた際は、同じシリーズ(色・大きさ)を一緒に購入してコラージュするのもセンスアップになります。

写真引用:www.etsy.com


写真引用:Instagram @moebecph

写真引用:Pinterest @Crate and Barrel

②貼る

マンションや賃貸の場合は、壁に画鋲をさしたり、穴をあけたりが出来ないケースもありますよね。そんなときおすすめなのが「貼る」というテクニックです。

最近はマスキングテープで簡単につけたりはがしたりもできますし、デザイン性も豊かなので楽しみ方も色々増えてきています。一回かけるとしばらく固定される写真フレームと違って、いつでも簡単に交換することが出来るのも「貼る」飾り方の面白いところです。

壁の一部分をポイントにして飾る方法もあれば、
壁一面を全部写真で埋めるなかなか迫力のある貼り方まで!

写真引用:Instagram @emmyzobitz


写真引用:www.sightunseen.com

写真引用:www.theidearoom.net

➂吊るす

壁に直接貼らずに、ワイヤーやクリップ、紐などを利用して「吊るす」のも良いアイデアです。

やり方はとても簡単なうえにコスパも最高なので初心者でもおすすです。また、吊るした写真が揺れながら立体感がでてくるので、ビジュアル的にも楽しめます。吊るすときのポイントは、意外性をもたらすことです。「写真+紐+クリップ」の王道の組み合わせ以外にも好きなポストカードやショップカードなど、一緒に飾っておきたいワンポイント小物を足すことで、飾った人のセンスと個性が伝わってきます。

写真引用:meganprokott.com


写真引用:www.livabl.com

④置く

壁にくっつける以外にも、「置く」という選択をされている方も最近は結構増えてきているようです。壁に開放型の細長い棚を設置し、写真や本、時計やメッセージボードなどを置いてインテリア小物として活用されているご家庭も多いのではないでしょうか。

とても簡単で、いつでも入れ替えが出来るので手っ取り早くおしゃれな演出が出来ますが、置く時の注意点もあります。あまり重みのあるものは無理に置かないということ。特に小さなお子さんがいるお家では転落の恐れもありますので注意が必要です。種類によってはガード付きのスタンドなどもありますので、参考にしてみて下さい。

写真引用:www.letterfolk.com


写真引用:sumally.com


写真引用:www.etsy.com

 

写真を飾るのにおすすめの場所

①玄関先

玄関は家族にも来客にとってもウェルカムな場所。お家の初印象を決める場所でもありますよね。この空間をどう演出しているかで、その家のセンスと感性をうかがえることが出来ます。

そんな場所に夫婦の出会いから新しい命の誕生、家族の思い出と子供たちの成長を記録しているご家庭を見ると、ここで生活している人々にとってお互いの存在がいかに大切なのかが伝わり、心が温まります。

もちろん、あまりにもいちゃいちゃした写真はほどほどに。(笑)誰がみても微笑ましくなる、ウェルカムな気持ちが伝わる写真を飾ってみましょう。

写真引用:Instagram @mount_egerton_farmhouse

②リビングルーム

生活の中で一番長い時間を過ごすリビングをどう演出するかで気持ちも印象も大きく変わります。

家族で出かけた思い出の旅行、子どもたちの「出来たね!」を応援できる輝いた瞬間、何気ない日常の中で見つけた幸せのかけらなどなど、毎日目にしたい瞬間をぜひ普段から触れるところに飾ってみてはいかがでしょうか。

ただし、リビングルームに写真を飾る時はただでさえテレビやソファーなどモノが多い空間でもあるのでシンプルですっきりと馴染むような飾り方を心がけましょう。

写真引用:Instagram @bloggaibagis

写真引用:Instagram @hosmajorskan

③階段・廊下

海外の家を見ると階段の傾斜面に沿って家族写真をずらりと飾っているのをよく見ます。それ理由はお家の中に階段や廊下があるなら写真を飾るのに本当に最適な場所だからです。

廊下や階段は移動を前提とする空間なので、目線の写るところに写真を展示しておくと立派なギャラリーになります。階段を上りながら家族の歴史を時系列で眺めたり、インパクトのある写真でアトリエ風に演出したりと遊び方も色々あります。

階段や廊下に飾る時は、1枚だけだとちょっと寂しいので、とにかくたくさんの写真を飾りたい!という方にお勧めです。


 写真引用:www.fourgenerationsoneroof.com


写真引用:freshideen.com


写真引用:www.crateandbarrel.com

④子供部屋

子どもの好きがぎゅっと詰まった子供部屋。色鮮やかで、明るいイメージの子供部屋にも写真を飾ると子供の自身にもつながってよい効果があるそうです。

子共部屋に写真を飾る時は、写真だけではなくて、子供が書いた絵や作った工作品なども一緒に展示してみましょう。フレームの大きさや色がバラバラでも大丈夫です。リビングルームや玄関と違って、ここは子供だけのプライベートな空間ですから、写真選びから飾る位置などもお子様と一緒に相談しながら親子のコミュニケーションをとるのも良いと思います。

写真引用:honestlywtf.com

写真引用:www.etsy.com

⑤寝室

子供部屋が子供だけの夢の空間だったとしたら、寝室は夫婦の思い出を飾るプライベートな空間です。リビングや玄関にはとてもじゃないけど自分達の写真は飾れないわ、という方でもぜひ寝室にはご夫婦二人の写真を飾って欲しいです。

子供が生まれると「家族」というくくりの思い出が多いものですが、やはりその始まりは「二人」だったことを忘れないためにも。そして、家族の絆を深めていくのも夫婦の理解と努力のもとであることを、ぜひ二人の空間で再確認して頂きたいです。

この機会に夫婦で色やテイストを話し合いながらもっと、寝室を愛情あふれる空間にしてみてはいかがでしょうか。
写真引用:princesspinkygirl.com


写真引用:www.confessionsofaserialdiyer.com

 

もっとおしゃれに!センスあふれる飾り方のコツ

①色味を統一させる

白壁に木と緑がポイントであるシンプルタイプも、白と黒のモノトーンでも、高級感のあるアンティークテイストも、人の好みはそれぞれですが、写真を飾ってインテリアを手掛ける時は色味やテイストがぶつからないように欲張らず一つに絞って統一させましょう。

モノが多いからおしゃれに見えるわけではなくて、まとまった同系色の色があるだけでもおしゃれ度はぐんと上がります。


写真引用:www.persnicketyprints.com


写真引用:luminlamphouse.com

②大きさにはメリハリを

空間全体に渡るテイストは維持しつつも、インテリアの上級者たちの楽しみ方の一つに「メリハリ」があります。写真やフレームの大きさにメリハリを与えて、おしゃれ度をアップする方法。

特にリビングなどテレビやほかの家具など小物が多い空間に最適おすすめです。注意するべきことは全体のバランスが「バラバラ」にならないこと。あれもこれも、ではなくあくまでもポイントを生かしたメリハリのつけ方を工夫してみましょう。

写真引用:Instagram @hosmajorskan

③1枚の写真でインパクトを

たくさん飾ればいい、というわけでもありません。お家や空間の大きさと相談しながら、ではありますが、例えば生まれたばかりの赤ちゃんの手足のパーツ写真など、忘れられない思い出の一枚を厳選して思いっきり大きく飾ってみるのも良いでしょう。

季節に一度、模様替えの際に、テーマを変えて飾ることで、気持ちも雰囲気も一新できます。
写真引用:Instagram @vibekes_boligbonanza

④照明を使う

廊下や階段に写真を飾る時のおすすめな応用法です。日中は入る日光も暗くなるとせっかくの飾った写真が楽しめなくなりますよね。その時はスポット照明を当てると味のある雰囲気を演出できます。明るすぎの照明よりは、オレンジ色のトーンダウンした電球を選んでポイントに活用してみてください。


写真引用:designertrapped.com

⑤思い出の品を一緒に飾る

家族旅行の思い出を残したいなら、飛行機のチケットや動物園の入場券など、思い出の品も一緒に保管して飾るのも良いでしょう。写真を飾るたびに思い出の宝箱が一つずつ増えてきます。あの時楽しかったね!とても暑かったね!など土産話のネタも膨らみます。


写真引用:worldpin.site


写真引用:freshideen.com

 

まとめ:もっと写真を楽しもう


ここまでお家でももっと写真を楽しむ写真の飾り方をご紹介しました。ご自宅でも「これならできそう!」というアイデアが見つかりましたでしょうか。

写真は「今」という宝物を未来へ贈るタイムマシーンだと思います。撮った瞬間の喜びももちろん大きいですが、時間が経つほど1枚の写真が持つ意味はもっと大きくなるはず。そんな宝箱を携帯やパソコンの中で眠らせるのはやはりもったいないものです。

写真を飾って、眺めて、普段からもっと身近に過去と今が共存する空間作りをぜひはじめてみて下さい。