子育て情報

子どもと一緒にクッキングを楽しもう

おうち時間が増え、梅雨の季節も到来します。

ずっと家にいると何をしたらいいのか、間が持たない・・・という声も聞きます。そんな時、3人の子どもがいる我が家では、いろいろな料理やお菓子作りをして過ごしています。

こちらでは料理の楽しみ方や、やってよかった効果、簡単なものから、少し手の込んだものまで、実際に我が家で作ってみたレシピを中心に親子で楽しめる料理やお菓子をご紹介します。

一緒に料理するといい事

一緒に料理をすると様々な成長と発見の連続です。そもそも料理というのは、材料を様々な方法で一つの料理として作り上げていくその過程で多くの要素が含まれています。

ざっと工程を書いてみます。

メニューを考える
材料をそろえる
下ごしらえ
調理
味付け
盛り付け
みんなに食べてもらう
後片付け

簡単に考えただけでもこれだけの工程があります。それを頭で考えながら、手を動かし、おいしそうに盛り付けてみんなで食べてきちんとあと片づけまで、一つのプロジェクトの様に壮大です!

こんな風に書くとハードルが高い様に感じますが、年齢に合わせてできることから少しずつやってみる、料理をつくるって楽しいんだ。自分がつくったものをみんなで笑顔になって食べるって本当に幸せなんだって思ってもらえればといいですよね。

我が家では、小さいときから何かと料理の一つから一緒にやっていきました。

今では、11歳の長女と7歳の次女は自分たちでエプロンを付けて手を洗って、母の日にカレーをつくってくれるまでになりました。ママは何もしなくていいよ!と。

一緒に料理をしてみましょう

まずは簡単なことから、料理の何か一つの工程を一緒にやってみるのはどうでしょうか。きちんと手を洗って、準備から始めましょう。

こねる/形作る

まずはハンバーグコロッケや餃子などをこねる→形作るのはどうでしょうか。

一緒になって話しながらこね、形を作って、これは私の!ママのはハート、パパのは大きく!など人によって変えてみたり、自分で形を作ったものを食べるというのもいい経験になります。

盛り付ける

盛り付けも一緒に楽しめます。例えばオムライスのケチャップだけでもいいんです。自分でやって形になる!それが楽しいのです。

同じサラダでも我が家でもきっちり並べたい長女と、芸術的なセンスでお花の様に盛り付ける次女のように、子どもによって同じ料理でも盛り付け方で全然違って見えます。

切る

包丁を使うのは少し怖かったりしますよね、我が家では4歳くらいだったかと思いますが、子どもたちにマイ包丁を買いました。子どもようの先のとがっていないものです。ただ間違えると切れてしまうので、包丁についてのレクチャーはしっかりしてからスタートです。

まずは安定するものから、キュウリや人参なども半分に切って転がらないようにしてあげるといいかと思います。

火を使る

火を使うのもしっかり火についてレクチャーが必要です。便利だけど使い方を間違えると危ないことを伝えましょう。

そして必ずそばで見守ります。小さいうちは顔が火と近くなることもあり、大人が思っているよりも油が跳ねたり湯気が扱ったりするので気を付けましょう。

まずは、焦げ付かないフライパンでスクランブルエッグなどがおすすめです。

このように、一つ一つの工程を少しずつやってみると料理のコツ、気を付けるところを体で覚えるようになります。

一緒に作ると楽しいお菓子紹介

一緒に作れるもののなかで、お菓子もいいですよね。簡単にできて我が家でも大人気のお菓子をご紹介します。

かき氷

暑い夏にはもってこい、いろいろなアレンジも楽しめてとても面白いですよ。

かき氷機があれば簡単にできます。

我が家では1000円くらいで買ったかき氷機が長年活躍中です。氷は出来ればかき氷機にあった、容器が売っていますのでそれで作るとストレスなくできるかと思います。

子どもたちも大好きで、氷さえあればいくらでもすぐできるので、暑い日にお庭でプールからのかき氷というルーティン。イチゴと練乳やカルピスをかけたり、様々なアレンジをして楽しんでいます。

クッキー

焼き立てのクッキーのおいしさは思わず声が出てしまうほどですよ。

様々な作り方がありますし、アレンジもできますね。思い立ったら家にある材料でもできるので我が家ではいきなり夜にクッキー作りたい!となることもあります。

おすすめは、クッキー型を使って色々な型抜きをして作ること、クッキー型は100均でも買えますし、本当に色々な種類があるので、こどもの好きなものを選んでも楽しいです。

焼き立てクッキーも絶品ですが、少し冷めたらトッピングをするのもおすすめです。チョコペンで絵をかいたり、カラフルなチョコをふりかけたり。あげたい相手を思い浮かべてみたりして、想像力も膨らむ時間です。

番外編…子どもだけでも作れます

ある程度料理の基礎ができてきたと思ったらこどもだけでもできるようになります。まだまだ陰ながら見守りながらですが、我が家で子どもだけで作ったもの消化します。

白玉フルーツポンチ

白玉とこねてゆでるところまで、最近は全て子どもだけでできるようになりました。ゆでるところだけ一緒にして、こねて、形を作るのは任せるのもいいですね。包丁は使わないのでそこも任せられるポイントです。

ホットケーキ

こちらも簡単にできますし、飾りつけなどは好みでできるのでいいと思います。

カレー

切る、炒める、煮る等ありますが、基礎ができていればあまり失敗もせずにおいしくできます。

生春巻き

入れる材料にもよりますが火をつからなくてもできて、野菜もいっぱい食べられます。我が家は生ハムを入れます。たれを工夫すれば子どもたちも大好きなメニューです。

まとめ

おうち時間、すこしでもこどもも大人も一緒に楽しめることがあるといいですよね。毎日する料理、少しずつ一緒にやってみると、新しい発見と成長が感じられる機会にもなります。

ぜひ試してみてください。